借り換える前にきちんとシミュレートしましょう

キャッシングの借り換えは金利を減らすための有効な手段です。少しでも金利が低いところから借りるに越したことはありません。ですがこの借り換えをしたために、反って金利が高くなってしまうことがあります。これは主に銀行からの借り入れ額が多かった場合に発生する現象です。

 

銀行からの借り入れには約14.5%(多くの銀行の平均値と思ってください)の金利が発生しますが、消費者金融では18%のことがほとんどだからです。銀行からの借り入れが大半を占めていたような場合、それを1本化して消費者金融に借り換えると、まず金利が上がってしまいます。このような事態を避けるために、借り換え前には予めシミュレートしておくことが大切になります。

 

銀行の方が金利が低くなるとは限りません

キャッシングの金利は基本的に銀行の方が低く設定されています。これは銀行は貸し出したお金に対する金利だけで成り立っている訳ではなく他の業務も行って利益を出しているのと、消費者金融と比べて厳しい審査を行っているため、貸し倒れになるリスクが少ないからだといえます。

 

ですが必ずしも銀行の方が金利が低いとも限りません。中には消費者金融並の金利を設定している銀行もあります。オリックス銀行やじぶん銀行がそれに当たります。オリックス銀行では最大金利は17.8%と、消費者金融と変わらない水準の高い利率になっています。

 

またじぶん銀行も17.5%です。こちらも消費者金融並の金利率です。大手の消費者金融ではプロミスが最大17.8%なので、もしプロミスからオリックス銀行に借り換えたとしても、金利は全く変わらないことになります。

 

借り入れ額が高額の場合はやはり銀行の方がお得です

これは借り入れ額が少額の場合に適用される最高利率なので、高額の借り入れになるとやはり銀行の方が金利が低くなります。高額の場合に適用される最低利率は消費者金融より銀行の方が低く設定されています。上のオリックス銀行やじぶん銀行でも最低金利は3%台です。プロミスでは4.5%が最低金利なので、それより低くなっています。

 

ですので借り入れ金額が大きいほど銀行に借り換えるメリットがあるという訳です。逆に小さい借り入れの場合は無理に銀行に借り換える必要はないともいえますが、多くの銀行では最大14.5%という金利率になっています。消費者金融からそのような銀行に借り換える場合は少額でもメリットがあるといえます。

 

金利のシミュレート方法とは?

大手の消費者金融や銀行では各ホームページ上でカードローンの返済シミュレートができるようになっています。これは借り入れ金額を入力し、返済回数を選択することで月々の返済額と返済回数、支払い総額、そしてそのうちの金利額が表示されるような感じのものです。(各社によって若干違います)

 

これによって実際に支払う総額や金利額が事前に分かるようになっていますが、1つ注意があります。それは金利率は選択できない(予め決まっている)ことが多いからです。当然ですが、金利率によって支払い総額や金利額は大きく変わります。

 

多くのこの手のシミュレーターでは、平均金利を元に計算されます。もちろんですが、借り入れ金額によって金利率は上下するものです。ですので少額の借り入れの場合に平均金利で計算されてしまうと、実際の支払額より少なく表示されてしまいます。これを頼りに借り入れを行った場合、後で事前の計算と違う!ということになってしまいます。

 

ですのでそういった各消費者金融や銀行が用意しているシミュレーターを利用する場合は、必ず金利をチェックしてください。選択できない場合は実際の金利より低く設定されている場合が多いと思ってください。(わざわざ高く表示するところはありません)

 

シミュレートには個人のサイトなどを利用しましょう

個人で開設しているような消費者金融に関するサイトに、同じような金利のシミュレーターが用意されていることがあります。そのようなものを利用すると、実際と同じように計算することができます。入力できる項目も消費者金融や銀行が用意しているものとは違い、細かく設定できることがほとんどです。金利率も設定できるようになっていますので、こういったものを利用してシミュレートを行ってください。

 

ここで設定する金利率ですが、消費者金融の場合は18%(100万円を超える場合は15%)、銀行の場合は多くの銀行の平均金利である14.5%で計算しておくと、実際の場合と大差ない結果を得ることができると思います。借り入れ金額が高額の場合はそれより金利は下がりますが、例えば150万円や200万円の場合に実際にどれくらいの金利になるかは今までの利用状況や信用状態によっても変化しますので、そういった場合はあくまで参考程度だと思ってください。

 

300万円を超える借り入れになるような場合は各社の最低金利が適用されることが多いので、その金利率で一度シミュレートしてみてもいいと思います。このように借り換えは金利を減らす有効な手段だといえますが、場合によってはほとんど変わらなかったり、逆に上がってしまうこともあるので注意してください。事前にシミュレートを行い、借り換えによって損をしてしまわないように注意しましょう。

おすすめ金融機関一覧

実質年率 融資限度額 審査目安
プロミス


4.5%〜17.8% 1〜500万円 最短即日
アコム


3.0%〜18.0% 800万円 最短即日
アイフル


4.5%〜18.0% 500万円 最短即日
モビット


3.0%〜18.0% 800万円 最短即日
楽天銀行カードローン


4.9%〜14.5% 500万円 最短即日